オールラッシュ&編集授業終了

本日7月30日にオールラッシュを観ました。同時に「映画演出Ⅳ」の授業の最終日となりました。

今日は漫才の指導をして下さった堰やんも参加していただきました。

また林海象先生や現場に参加した録音部の長谷川、撮影部の山本、脊戸兼も参加しました。

最終的に学生みんなの意見がばらばらになったことが印象に残りましたが、映画とはそう言うものだと思います。観客ひとりひとりが自分の中で映画を作るのだからいろいろと他人と違ったことを思うのは当然で、そのための仕掛けを作るのが編集です。

4ヶ月間という短い期間の授業でしたが、それでも映画を一本全部ひとりで編集したことは確実に学生の新しい発見となった思います。この経験が自分たちの映画を豊かで強靭なものにすることが出来ると信じています。

来月からは録音部のMAに向けての仕上げ作業です。だんだんと作品が出来上がり、劇場公開へと近づいて行きます。どんな映画になるのかとても愉しみです。

セミ・オールラッシュ

7月29日にセミ・オールラッシュが行なわれ、プロデューサーである高橋伴明先生と山本起也先生、俳優として出演なさっている水上竜士先生もご覧になられました。

また、演出部だった福富、大人、麻野の3人も初めて観て意見を述べてもらいました。

そして一度消えた虹が再び現れ、学生たちの意見は分かれました。他にも漫才のシーンが冒頭に来たこと、ラストの電話のシーンの声についてなどの意見が出ました。

次はいよいよオールラッシュです。これで一応編集作業は終了となりますので今一度観客の想像力を掻き立てる編集を試みようと思います。

第1回編集ラッシュ

本日「映画演出Ⅳ」の授業で第1回編集ラッシュを観ました。

ラッシュ後学生たち全員から意見をもらい、頭を悩ましている福岡監督と僕です。

来週の第2回編集ラッシュにはどう言う形になるか乞うご期待です。

2時間23分ラッシュ

6月28日、監督と試写室で3月末に編集した2時間23分Ver.のラッシュを観ました。

先日配給宣伝の有吉さんにも観てもらい意見をもらっていますので検証のために再度観た訳ですが、どちらにしても後35分ぐらい切らなければなりません。

たくさん切れるのは編集の醍醐味です。

 

6月15、16日「映画演出IV」

「映画演出IV」の2回目の授業が行われ、学生たちが編集した作品を観ました。

残念なことにみんな編集作業が進行していませんでしたが、それでも発見が多かったことは確かです。

また初日には出演して下さった鈴木卓爾監督、2日目には配給宣伝の有吉司さんがいっしょにご覧になり、学生たちひとりひとりに貴重なご意見を下さいました。

次回は最後まで編集した作品を観ることが出来るでしょうか。