本日7月30日にオールラッシュを観ました。同時に「映画演出Ⅳ」の授業の最終日となりました。
今日は漫才の指導をして下さった堰やんも参加していただきました。
また林海象先生や現場に参加した録音部の長谷川、撮影部の山本、脊戸兼も参加しました。
最終的に学生みんなの意見がばらばらになったことが印象に残りましたが、映画とはそう言うものだと思います。観客ひとりひとりが自分の中で映画を作るのだからいろいろと他人と違ったことを思うのは当然で、そのための仕掛けを作るのが編集です。
4ヶ月間という短い期間の授業でしたが、それでも映画を一本全部ひとりで編集したことは確実に学生の新しい発見となった思います。この経験が自分たちの映画を豊かで強靭なものにすることが出来ると信じています。
来月からは録音部のMAに向けての仕上げ作業です。だんだんと作品が出来上がり、劇場公開へと近づいて行きます。どんな映画になるのかとても愉しみです。