緩やかに・・・

第2稿最終締め切りの5日、深夜0時3分に(だから正確には6日だね)、「制作部の死神より」という署名で伴明さんからのメール。
『監督、0時を回りましたぜ』
あまりの恐怖に慌てて第2稿をGmailにアップ(もう少しだけ直したかったのに)。深夜だがメーリスでそのことをメンバー全員にアナウンス。遅くなってごめんね。
って、謝りっぱなしじゃん。

それをもとに9日の授業で、東京から久しぶりにやってきた助監督の浅利氏の仕切りによってアタマから整理していく。
シーン毎に制作的美術的な確認、リサーチしきれていない課題の洗い出し…など。
ラインプロデューサーの小川勝弘氏も参加。もちろん「制作部の死神」も。
第3稿改訂に向けてのポイントも具体的に見えてきたりして。

で、翌10日朝からは、ついにオーデションが始まった。
映画学科の学生たちなので、「選抜して落とす」という選考オーディションではなく、それぞれの面白いところを見つけるための時間にしたいのだが…。

さらにその合間を縫って「死神」ご推奨の場所をロケハン。
「柳田の家」…その近くで「バスが急停車する場所」…。

ああ、なんだかかなり緩やかだけど…始まってしまったよ~、という感じが…。

同じ10日、東京ユーロスペースでは、北白川派3作目『カミハテ商店』(山本起也監督)の公開初日。

11月2日北白川派授業

授業冒頭で先月末の期日までに第2稿が書き上げられなかったことを謝罪。

授業後学科の書類を書き、雨中チャリを飛ばして、4回生のケイコ、ジュンと編集の鈴木歓ちゃんと「田」で呑む。
「DQN」について。ありえない服装について。「卒制」の状況。ふたりのこれからなどなど。
ん? 「ふたり」って誰? ケイコとジュン? 歓とオレ?