500mmキャノン


今日は、500mmという超望遠レンズを付けてみた。
学生にはオペレート出来そうもないので、自分で撮影した。

その前の「柳田の家」の撮影も半分近くを自分で撮影をすることになった。
日に日にカメラを持つ時間が増えてきてしまった。
2週間撮影してきた必然の結果だが、、、残念!

いつか


今日は、いつかの日。一日中「いつか」関係のシーンを撮影しています。
今回選ばれた学生俳優はそれぞれ特徴があり力もあるのだが、いつかの意気込みは覚悟を感じます。
鋭い視線を向けて監督の言葉を聞く姿は、特別な思いが見えます。
これからの成長が楽しみな一人です。

監督と言えば、昨夜このブログ更新をやめると宣言してましたが、皆はどう思っているのだろう。
思うどころか、読んでないだろうな〜。
学生ブログも更新していないし、監督の言う通りとても楽な現場なのに、、。

私もM氏の言う「おもろい映画」を作る事だけ考えようかな。
学生が皆、必死になって映画に取り組んだら「おもろい映画」になると思うんだけどな。

そんなことを考えていたら、今日は少しだけ自分でカメラを回してしまった。
やっぱりカメラマンは楽しい!

ボクシングジム


昨日はクランクインから14日目。日数的には半分だが前半を軽くしたスケジュールのため、まだ半分も終わっていない。
その割にこの疲労感。学生たちも疲れているようだ。
しかし、そんな泣き言は言ってられない。これからが本当に大変なのだ。

昨日は福岡、水上ブログにあるように金子=水上竜士の見せ場。普段俳優コースの教員をしている水上氏と学生俳優達との真剣勝負でした。
俳優水上竜士の気迫の籠った演技、テストから本番への集中力、感じただろうか?
君たちの先生は素晴らしい手本を自らの演技で見せてくれていた。
見せようとしていた訳でも無く、一人の俳優として必死に演じていたのだろう。
映画を撮影するときに、何かを教えて上げよう説明しようなんて余裕はないのだ。
俳優もスタッフも皆真剣に最高のものを出そうとしているのだ。

スタッフの学生も感じてくれているだろうか?
真剣に俳優と同じ集中力でテストを本番を見つめているだろうか?
今一度、自分に問い正して欲しい。
日々成長して欲しい。
今の自分に満足したら、物作りは成功しないことを分かって欲しい。

柳田ゼミ


昨日は岸部一徳さんの初日。
アーティストで大学教授の柳田周の授業シーン。
大物俳優の登場で前日までとは違った緊張感が現場を包みます。
監督、桜役の水本さんを含め念入りな打ち合わせ。
二日前に急遽ロケ場所が変更になったにも関わらず、良い光、緊張感のあるシーンになりました。

写真の中の水本さん、ボンドガールみたいじゃないですか?
衣装の辻野さんのチョイス、素晴らしいです。
こんなジャケットの美大女子大生が居たら目立つでしょうね〜。
撮影現場でも目立ってました。
しかし、優等生/桜として馴染んでいて絶妙!

今回は衣装も見所の一つ、出演者みんなが個性的で格好良く登場します。
これからも楽しみです。

今日は始めての撮休でしたが、明日から怒濤の8連チャン休み無しの中盤戦。
気合いを入れて、頑張って行こう。

少年院


今日は撮休(撮影が休みの日)だったのですが、急遽ロケセットの都合で撮影になってしまいました。1シーンだけなので午前中に終わりましたが、大事なシーンの一つでした。
この1シーンのために映画学科の有志たちが坊主頭になってくれました。
リアルな悪達が出来上がりました。

後ろの教官は、映画評論家の某氏です。

映画は沢山の人たちの協力で出来上がっていきます。

漫才炸裂

みんな気になる漫才シーン。

上手く行きましたね。
二人の息もぴったり、吹っ切れたように弾けていました。
即席のコンビで一ヶ月あまり、よくここまで仕上げてきたと感心します。

役者もスタッフも日々成長しています。
翌日にはゼロに戻らず成長し続けてほしいものです。

宜しく。

撮影初日


無事、撮影初日を終えました。
狭いアパートで3台のカメラを全て学生にオペレートしてもらい、フォーカス送りは全員1年生。

私がカメラを持たない映画撮影は、始めての経験です。
自分で撮影するようには行かず、胃が痛くなる日々が続きそうです。

学生達も胃が痛くなるくらい頑張ってくれていること思います。
そうだよね?

お祓い


映画のクランクイン直前に日本では大抵、「お祓い」というのをやります。
映画製作の成功と撮影中の無事を神社で祈願したりします。

北白川派でも恒例となった「お祓い」を近所の田中神社で行ってきました。
女性が神主の珍しい神社です。

今回スタッフは、下級生が多く「始めての現場」と言う学生もいます。
撮影前に私が大怪我をおって厄払い出来てるはず。
安全第一、怪我のないように映画を成功させましょう!

あまり説得力無いかな?
とにかく、集中して頑張ろう!