麦シャリボーイズ

「麦シャリボーイズ」が光ってきました。明日は本番です、優樹と朝雄はほんま者の少年院脱走生に成れたようです。がんがん突き進んでください、私は原発ネタに突き進みます。

ユニバーサル スタジオから(近くです)

田中神社でお祓いを受ける、神さんと私らと取り持つ神主は女性だった。下手からシャンシャンシャンセンターを通って上手までシャンシャンシャンセンターまでシャンシャンシャンと戻る。私は誰の指示を受けた訳もないが目を瞑っていた。多分真鍮でできたシャンシャンシャンはエエ音でした。
こんなときにあほなこといううたらわらうやろなあうんこ、てのこうにくちびるをあててぷーっとおとをだしたらくすくすわらいがばくしょうになって、いうたらあかんやったらあかん。
と中学時代の勇樹と朝雄は考えていたのでしょうか。
撮影部は食堂に入っていった、私はこの界隈で食事をしたことがないのでwとkに身を任せるしかない。歩いて歩いて、ラーメン屋に着く。
しかし、私らはkと私ですが、ラーメン屋を貶込めるやり取りをしていた。
k「どうせ豚骨のコテコテスープでしょ、何入れてるか分かんないよ」
私「人骨を入れていたラーメン屋ありましたね」
k「xは美味いの」
w「あそこは二時間経つとスープを捨てるんです」
私「捨てたふりして厨房の奥に溜めてるのんとちゃうか」
w「ここを曲がったとこです、開いてる」
ラーメン屋のドアーを押す、寸胴鍋から水蒸気がボコボコ(ブレードランナーか)。ラーメン屋ですと水蒸気が主張する。
二人は醤油ラーメンを注文する、と私に女性の神主が現れお神酒は飲まれなかったのですか。
安全祈願、禍々しいことが起こりませんようにとかの時代には作られていなかった蒸留酒をいただく。
自腹ですが。
人間関係、ヒエラルキー、幼児プレイと話は繋がる。
k「オールスタッフミーティングに行かなきゃ」
パプーッと店を出る。
シーンナンバー1から98まで確認する。自己紹介が続くオールスタッフミーティング。
キッチン泥舟に向かう、テーマはパプーッと川端康成。
私「シナリオに(シーン57)陵辱していくってあったなあ。どないするんやろ」
老人の妄想始まる。
「life is over」というスーパーマーケットで晩御飯の買い物。
k「それぞれのカードでポイントを溜めましょう」
私「ポイントは早く使わないと店が無くなることだってあり得るからね」
豆腐鍋を食った、美味い。
湯葉は最高。
再び学舎へ向かう。
僕たち「麦シャリボーイズです」と勇樹と朝雄が漫才を始める。
一つはテンポのあるもの二つ目は突っ込みに間を持たせたもの。
二つ目のものに光が射した、勇樹と朝雄は初めて客の笑い声を聞いた。
「自信が出ました」
「早口でやっていたのは間が怖かったんです」
見えてきましたよ、これは。
翌日、僕たち「麦シャリボーイズです」と勇樹と朝雄が漫才を始める。
ボケと突っ込みがはっきりした漫才を披露した。
さて、脱走者の勇樹と朝雄くん少年院は楽しかったのかい、教官は優しかったのかい、麦シャリは美味かったのかい、厚生できるところですか。
少年院をshoot !!!

勇樹と朝雄

福岡監督に漫才台本の相談に乗れますとメールを送って、2012・12・1福岡組の学生たちと会う。
メモには手前から福富、麻野、大人、柴田(色が白い)、岩田と書いてある。

福岡監督は『今回の映画の中で主人公の少年たちが漫才をする。
しかも狙いとしては「少年院」「放射能」「原発」などをモチーフとしたい。
そんなことが許されるのか。
そしてそんなネタを誰かが充分に笑える漫才として台本化してくれるのか。
学生もそんな迷いを抱えながら取材を続け、同時に各方面に協力を依頼したりしてたのだが、案の定ハードルは高く…。』

TVの漫才ではない、台本を書く演出部(?)は俳優ではない、漫才の根多は漫才師が作る。「勇樹と朝雄」は誰がする・・・・

結局、TNxx教室で「福岡と堰」のコンビが漫才を「演じていた」

「勇樹と朝雄」名前だけでも覚えていってください。名前だけではアカンやろ。良えコンビ名を考えんとダウンタウンとかナイティナインとか。ハイ。Wヤングとか。古う。ダイマルラケットとか。ふるー何処まで行くねん。これは今書きなぐったもの。

「演じられる漫才」はどんなものなのか答えはない。
今のところですよ!

2013/01/04 SEKI